（前略）

1時間30分かけて到着したジョイフル本田。
到着後すぐにるみこは荷物を持って準備に行った。

体験会は１回45分で、３回実施予定。
それぞれの間は2時間程度あるので、ホントに朝から晩までジョイフル本田内で時間をつぶさなきゃ。。。

残されたげげと優月。
ちょっと不安だけど、最近優月と過ごすのも楽しくなってきたし、、、とりあえず店内をぷらぷらしながら時間をつぶすことにした。

でもげげの不安をよそに、すぐに優月は眠くなって、１回目のクラスまで寝続けた

そして１回目の体験会が始まるちょっと前。
つくばと違い、店内に赤ちゃん連れのお客さんはあまり多くない

まずい、このままではお客さん集まらないかも
そしたらるみこ、カワイソウ

超人見知りのげげだけど、ここは頑張りどころ
勇気を振り絞って、誰も座っていない会場の最前列に座ってみた。
優月はまだ寝てるから、置いてあったチラシを熱心に読んでいるような雰囲気をかもし出してみた

そしたら、ちらほらとお客さんが入ってきてくれた

おお、俺ってばもしかして役に立ったんじゃねーですか

そしてそのまま抜けるに抜けられず、たっぷり体験会を受講しちゃった
そういえば、るみこのクラスを受講するのは初めてかも。
あまり育児には向いてないげげだけど、楽しかった

そして２回目、３回目も誰もいない会場に最初に座り、たっぷり受講

優月も楽しかったみたいで、体験会以外の２人だけの時間も絶好調。

優月：「わんわん【犬】、いくっ」
げげ：「わんわんを見に行くの？」
優月：「うん、いくっ」

って、ペットショップの犬がいるところに行きたがったり、
その横にいる猫コーナーで真っ白な猫を見て、

優月：「あ゛【指さし】、なーなー（ニャーニャー）【猫】、たんたん（ノンタン）」
げげ：「たんたん？　ノンタンのこと？」
優月：「んひゃー（歓喜した）　たんたん、たんたん」
げげ：「あ、白い猫な、耳もピンクやしノンタンみたいやな。すごいな、ノンタンが白猫って分かってたんや。お父さんはしばらく白ウサギやと思ってたのに。優月はすごいなー【えらいえらい】」

と、白猫とノンタンを結びつけ、それをげげに伝え、伝わったことを喜んだ

げげ：「優月～、カメ見に行こっか。」

優月：「うん、いくっ」

げげ：「カメさんだよー」（緑のちっちゃいカメを優月の目の前に持ってきて、ぴょこってお辞儀みたいに頭を下に下げてみた）
優月：（当たり前のように）【こんにちは】
げげ：「そやなー、優月はカメさんにもこんにちはできるんなー。えらいえらい【えらい】」

その後、ヤドカリと魚とニワトリとフクロウとヒヨコとウサギにも優月を紹介して、大満足でペットショップを出た
いちいち知ってるサインと言葉を総動員で反応してくれる優月がかわいくて、あっという間に時間が過ぎて行った

そういえば最近の優月は、サインで使ってた単語以外の話し言葉も増えてきた。
サインで言語概念を獲得した優月は、話し言葉に移行しつつある今、すでに使えるサインと組み合わせて、文章として話し言葉を使ってる

親バカと言ってしまえばそれまでやけど、コミュニケーション能力の獲得において、ベビーサインの効果って本当にあると思う

あ、もしかして語りかけ＆サイン育児してるってことは、優月への最高のプレゼントかも？
おーーーー優月ぃ、お父さんは嬉しくなってきたぞ

ジョイフル本田で9時間ほど過ごし、ようやく帰途に
帰宅後、風呂に入っても絶好調の優月はひたすら遊び続ける。

そういえば、最近忙しかったり、るみこが風邪で寝込んだりしてて、げげもるみこもあまりじっくり優月の相手をできていなかった。
そのせいか、すぐにぐずったり、大好きな絵本でも楽しんでくれない時があったりした

でも今日は一日中、ずーっと相手してもらったおかげか、とても精神状態が安定した優月だった。
日々忙しすぎたことをちょっと反省
ごめんね優月
これからはお父さんももっと遊んであげるからね

一方、体力的には限界だった優月。
遊びを中断して、電気を消して、強引に布団に入れて、

げげ：「今日は色んな動物に会ったな。わんわんとか、猫とか、カメさんにもこんにちはってしたな」
優月：何かのサインをしたけど、真っ暗で見えなかった。
げげ：「あ、ヒヨコさんにも会ったな、、、、あれ？　あ、寝た」

という感じでコテンと寝ました。
ちっちゃい体で精一杯がんばってたんやなー、お疲れ様

げげも体力が限界突破。体中の色んなところが痛い。
明日仕事やし、もう寝るー。

でもなんか今日はるみこに協力できたし、優月との関係もまた深まった気がするし、充実した日やったなー