近所の子ども達 その壱
東光台クラス前の児童公園には、いつもたくさんの子ども達が遊びに来ています
その子達を見ていて思うのですが、
この近所の子ども達は、とてもたくましい
私は以前、東京で子どもの野外教育をしていました。
そこで出会った子ども達はもちろん、私のかわいい子ども達です
毎月会う子ども達は、とても素晴らしい成長ぶりを見せてくれて、私にいろんな事を教えてくれた恩人でもあります。
でも、たった8年ちょっとの活動の中でも、子ども達の変化を感じました。
小学2~6年生を見ていて、、、
体力が落ちたな~。体を使う遊びの経験がないな~。
大縄跳びが数回しか続きません。今は本当に飛べない子がグループに1人か2人はいるのです。
また、馬跳びをすると、馬が次々にへしゃげます。
手をつかずに飛ぼうとする子までいます
馬とびを知らない子も多くなってきました。
想像力がなくなったな~。
「吹き矢(ストローに矢になるものを入れて、吹いて的に当てる)」で遊ぼうとしても、吹く前に中の矢を落としてしまいます。
「ストローを傾けると矢が抜け落ちる」ということに気づけず、何度も何度も落とす子が続出しました。
などなど、他にもいろいろ、、、
子どもに責任はないのですが、外遊びが足りないと思いました。
遊びに必要な3要素、
・時間 (塾や習い事に忙しい)
・場所 (このご時世、安全な遊び場所がなかなかない)
・仲間 (私立小学校に通っていると近所に友達が少ない)
これらがなかなか揃わないのです。
子どもの仕事は遊び とはよく言ったもので、本当にその通りだと思います。
子どもは、遊びの中でコミュニケーションのとり方を学び、体力を培い、想像力を養います。
それらが欠けるということは、社会で生きる力が欠けてしまうということです。
それはいかん!!と必死の思いで、子ども達と向き合ってきました。
しか~し、つくばに越してきて1年半、こんな素敵な場所もあるのですね
ご近所の子ども達は本当に逞しい
あらら、長くなってしまったので今日はこの辺で。
続きはまた次回