感情肯定の威力 補足編
一部、リライトしました。
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(3月できなこ日記更新終了。)
感情全肯定 ≠ 行動全肯定
これが、なかなかに難しいみたいで。
補足^^
キャンㇷ゚ディレクターの時、〇〇区の委託事業として年間野外教育をしていた。
私はその時、その巨大キャンプ
(100人以上でね。かなりサバイバルなキャンプだったの。キッチンの釜も石で手作り!!トイレは仮設!風呂はないから2日に1回温泉へ!)
の実務運営もマイク持つのも、全スタッフの取りまとめも、ほぼ全てをやってた。
いや~~これがね。
色んな意味で、と~~っても、面白かったのよね~~~!!
(超大変だったけど!!)
そこで、本題!
4年生以上のキャンプで、確か4年生の男の子。
集合場所にきてから、何かママとごちゃごちゃ話しているのですね。
さりげなく横を通ってみたら、、、持ち物でもめてる と分かった。
ママさんが、私に聞こえるように言ってくる。
(何度目かのその団体のキャンㇷ゚だったので、私に許可もらえばいいだろうと思ったのね。)
ママ「ゲームがあったら、行けるの!?」
子どもに聞いている風ですが、
いえいえ、これは、私への要望!!
そこは、親子で話して解決してほしく、あえて無視。
しばらくしたら、班のリーダーを介して、その親子が私の所にきたわけです。
ゲーム類の持参は禁止のキャンプで、、、
ママさん
「すみません。行きたくないって言いだして。
(子どもに向かって) ほら、先生に言ってごらんよ。
ゲームがあったら行けるんでしょ!?」
ど、、、
ど、、、
どう思います??
もう
これぞ、まさに、行動の全肯定!!
我が子の可愛さあまりに、
優しさの勘違い。
これ、要注意
感情の全肯定 ≠ 行動の全肯定
感情はいつでも肯定したいけど、
行動は、肯定できないときだって、たくさんある!!
「~~したいのね!!!
じゃあ、それを叶えてもらおうね!!」
これが できる時と、
できない時がある!!
と愛をもって、お伝えします
さて、私の対応は。。。
親子の願いを叶えてあげた方が、
「まあ優しいリーダーさん」と一時の評価をもらえるだろうし、
不要な反発も買わないし、
「楽(ラク)」なんだけど、、、
それは
一見優しいようで、
ちっともその親子を助けないので、
その時、嫌われたとしても、、、、
絶対に、叶えません
伝わればいいな~と思う。
それで、万が一!
「まあ!この方、意地悪だわ!」と思われても、悲しいけどそれはそれ。
皆、それぞれにタイミングがありますから。
いつかのタイミングで、理解をしてくれたら嬉しいな~と祈るのみです
あ~優しすぎる!!
私!!
根っこから、教育者なんだな。