感情肯定の威力②
1/14の日記「感情肯定の威力①」の続き。
いやあ、日々、特に2歳児クラスでは、
実感と感動の毎回ですよ!!!
だって、ケンカ、するもん!!!
だって、2-3歳のみんな、と~~~っても、素直だから!!
何にって??
自分の本音に!!!
素晴らしいね
で、、、、続きです!
おもちゃを作る時に、1つしかないりんごパックの取り合い(牛乳パックはいっぱいあった)をして、、、
半分にするというきなこの提案、一度却下されたものの、
Gくんが、「半分こいいよ~!」って。
でもMくんは、「嫌だ~~!!これ、Mくんの~~~!!」って譲らない!!
さて、ここで、
「譲れる子」=OK の図式ができていませんか??
本音で譲れるならいいんだけど、、、!!
ついね、その場を収めることに気がいくと、、、
我慢して譲っていても、それを「えらいね~!譲れたね~~!!」って褒めがち。
いやいやいや、わだかまりが残りますよ~~~~!!
譲った相手だったり、譲らされた人(大人とか)だったりに。
私がするのは、、、
「Gくんも、半分でいいから、りんごパックがいいんだよね~!!」
「Mくんも、1個全部、りんごパック使いたいんだよね~~!」
と、その感情にOKを示してあげるだけ!!
そして、
「1個しかなくて、どうしようね~。」
と、一緒に困っていました。
でもね、本気の「自分の感情にOK」をもらった時、
必ず自分から解決策をもってくる!!
3歳でも!!!
(その時に解決しなくてもいい。後からの答えでもいい!!←これも大事!!)
そうなの。
本気の理解が伝わった時、、、、、、!!!!
Mくんは、すっとした表情になって、3秒考えて、
Gくんの顔を覗き込みながら優しい声で「半分こする~???」って
すごいよね~~~~!!!!
2週間後の昨日も!
物の取り合いで取っ組み合いの大げんかの男子達!!!
そうやって、自分の本音に正直に伝えられるって、大事だね~~!!!
そして、、、お互い感情にOKをもらったら、やっぱり解決策を自分達でもってきて、
お互いにわだかまり一切なく、
むしろお互いへの思いやりを表現しながら遊び続けました
そして、ママ達
「すごいね~~~~!!!!!」
「同じ『譲り合って使う』っていう結果になったとしても、
本人達のすっきり具合が全く違うもんね~~~!!
どっちも選んでもいい中で、譲ることを自分で決めてるから!!」
と感動!!!
この「共感」については、何年も
ベビーサイン基礎クラスの時からお伝えしている
きなこクラスで鉄板の法則ですね!!!!!
しか~~~~~し、この「共感」が奥深い!!
このシリーズ、まだ続きます!!笑