感情肯定の威力①
こんにちは、きなこです!
毎日、クラスのみんなが、愛おしい
2歳児クラス(2-3歳)
牛乳パックを使って、オモチャを作ったの。
沢山の牛乳パックの中に、リンゴパックが1つ。
それを見つけて「りんごがいい~!」と持って行ったMくん。
隣のGくん、それを見つけて「僕もりんごがいい~~!!!」と言い出した。
ママはなだめるが、泣き出すGくん。
それを知ったMくんママ。
「あ、ごめんね、りんごが良かったんだね!どうぞ!」とリンゴパックを渡した。
今度は、Mくんが「ぎゃ~~~!!」って。
こんな場面が、2歳児クラス(2-3歳)になると沢山でる
これを、させてあげられるのが、(子ども達が自分の気持ちを出す練習としても、ママ達の対応という面をとっても)
きなこクラスの醍醐味
さて、わが子が、上の主張をし始めたとしたら、、、
あなたなら、どうします???
ママはそれぞれに、
「おうちにも、リンゴパックあるから、おうちに帰ったらそれで作ろう!」
「帰りに、リンゴジュース買ってあげるから!!今はこれでいいじゃん!この牛さんもかわいいよ!!」
などと、一生懸命になだめる。
そうだよね。。。。。
5年前は私もそうしてた!
「時間内に作らせてあげなきゃ。時間内に終わらせなきゃ。」
という思いが勝ってた。
でも今は
何よりも、
存在肯定となる、
「感情の肯定」が大事!
「今」を生きている子どもに、
「今、リンゴパックを使いたい! という気持ちを今は封印して」、という事は、
「あなたの気持ちに
嘘をついて!!!」
という教え をするという事。
「あなたの気持ちに
嘘をついて!!!」
↑↑↑これ、教えたい??
「自分の気持ちに正直に!!
どの感情もOK!!」
今、私が子ども達にも伝えたいことは、これなので!!!
時間内に作ることは、感情をそのまま認めることに比べたら、ほんの小さいこと!!
むしろ、
全活動の中で、
一番の目的は、
そこ(感情の全肯定)なんだ!!!
なので、、、とことん寄り添う覚悟を決める!
そして、
「Mくんも、リンゴパックを使いたいんだよね!そうだよね~!」
「Kくんも、リンゴパックを使いたいんだよね!そうだよね~!」
と感情にOK!
私はただ、「1個しかない。どうしようね~。」と困っていただけ、、、!!!
(半分こはどう??の提案はしたけど、却下された!)
するとね!!!
ママ達も びっくりの奇跡の解決!!
3歳、あなどることなかれ!!!
感情の肯定は、存在の肯定。
しっかり受け止めてもらった時、
自分で答えを選び出す!!!
急展開で円満解決!^^!
ここで、要注意 なのが
「行動も全肯定」すると、
我がままへの道まっしぐら~ ってことね!
ここのところ、結構捉え違いされることがあるので、
これについては、また次回じっくりお伝えします