遊びを生み出す
こんにちは、きなこです!
我が家もお正月は、コマ回しをしたり、凧揚げをしたり、百人一首をしたりして遊びました
風を読んで、うまく揚がった時の快感ってありますよねっ
昔ながらのコマも、うまくまっすぐに立ってよく回った時の快感っ!!
私はなかなか味わえないのが難点 娘の方がうまい!
百人一首はまだまだ負けません~^^
さて、今日はクラス始めでした!
身近なものを使って、簡単なコマを親子で作って遊びました^^
くるくると回るコマに大喜び!!
なぐり書きの模様も、回すとまた、とってもきれいに見えるから不思議です
今、受動的で刺激的なオモチャ(TVや動画、機械じかけのおもちゃ)があふれています。
そればかりでは、
じっくりと想像力や感性を使って
楽しむ遊び(本来の子どもの遊び!)
を楽しめなくなる
といいます!!
そりゃ、待っていれば刺激がきて、楽しい方が楽(らく)!!に楽しめるんです。
でも、そこに学びは多くありません。
子どもらしい「遊び」の中には、学びがたくさんあります
遊びの中で、たくさん想像力や感性を
養ってあげたいですよね
コマの面白さは、うまく回すことにもありますし、
まわった時と静止している時の絵柄や、色の様子が全く違って見えるのが、
面白さでもあります
お友達と競ったり、いろんな技に挑戦したり、戦わせたりするのも楽しい。
オモチャや遊びを作るって、本能的なことだ思うんです。
世界中の子ども達も、安全と暇を持てば、どこでもオモチャや遊びを作り出す!
フィリピンの貧困地を訪れた時、オモチャはもちろん日用品を買うこともできない状態でも、
オモチャは作り出して遊んでいました!
バナナの葉の茎(長い)を矢にし、わらを編んだものを的にし、的当てをして遊んでいたり、
カシューナッツを、地面に書いた円の中にうまく入れる、次の人が前の人の投げたナッツを、ナッツを投げ当てて追い出して、、、というようなおはじきでやったような遊びをしていたり。
でもこの、「遊びを生み出す力」「想像力」が
弱っているんだな~~と思ったのが
キャンプディレクター時代の体験。
キャンプをしていて、「今から自由時間!班の子と好きに遊んで~!」と言った時。
*三重の子ども達とのキャンプでは、、、、
「やった~~~~!!何する??お~い、〇〇しようぜ~~!!」
とまとまって遊び始める
*東京の〇〇区の子ども達。たくさんの習い事をして、とても「博学」でエリートまっしぐらな子も多かったのですが、、、その子達とのキャンプでは、、、
「え~何すればいいの~??何もない~つまんない~~~。」と文句を言いだす。
そこら辺に木の枝も葉っぱも、自然が豊かにある。広い空間もある。友達もいる。
子ども達にとって、最高の遊び場なはずだ!!
でも遊べない。結局、大人のリーダーの力を借りる。
何をすればいいか、をきっちり教えてもらえれば、楽しめるし何でもできる。
でも、教えてもらえないとできない。
作り出し、生み出した経験が
少なすぎる と思いました。
言われたことを、正しくやるのも力ですが、
言われたことだけでなく、
自分で考えて行動する力、
ゼロから生み出す力って、
とっても大事じゃないでしょうか。
ステップアップクラスでは、
オモチャインストラクターの資格も生かし、
「作って遊ぼう!」の時間を時々設けています^^
親子で一緒に楽しんで作って遊べるオモチャを
年齢に合わせてご紹介させていただいています
作り出す経験。
母子で協力して作ること。
仲間と一緒に楽しむこと。
おうち遊びの参考にしていただければ幸いです