いじめを考える
こんにちは、きなこです^^
去年の秋頃から、「いじめ」について考えるようになりました。
娘が小学生になってから、いじめを身近に見聞きすることも増えてきました、、、
どうして、こんなに小さいうちから、人を貶めるような言動をとらなきゃいけなくなってしまうのか。
もともと、児童心理にとても興味があって児童学を専攻した身です。
そこを調べる日々でした。
ある程度、応えにいきつき、私の考えはまとまりました。
ただ、この子どもを追い詰める環境をどうしていけばいいのか、何か、私にできることがあるのか、
思案中であります。
昨日日曜は、ゆかりの森であった母親大会での基調講演を聞いてきました。
いじめに関する著書など沢山ある村山士郎さんの講演。
原因は分かっても、そこにどういうアプローチができるのか、、、という具体的なお話はありませんでしたが。。。
ただ、やはり追い詰められる子ども像が見えてきました。
いじめは、悪いです。
いじめている側が、その行為が悪いです。
でも、私はどうしても、いじめてしまう子どもの辛さを思うし、
そのママの不安や焦りから子どもを追い詰めてしまうことも、
同じ時代に子育てをする母として分かるのです。
そして、救いたい という気持ちがあります。
やり方は、子ども達がそこまで追い詰められない様に
ママ達に啓蒙活動をしていくことも大事かな、、、と考えたりしています。
お!すでにクラス後にもそんな話をちょくちょくしてますね♪
話は変わって、今、娘のあるグループでいじめがあります。
Cさんが、いつも誰かをのけ者にしたり、暴力をふるったり、荷物を拾わせて持たせたり。
それがエスカレートして、標的も固定され、
「最近やばくなってきた、、、」と打ち明けてくれた娘。
私との話しの中で、
やっていることは、絶対的に悪いことだね、と認識した娘。
子ども達で解決して欲しいと思い、やられている3人と話をして作戦会議をした先週。
実行した先週金曜日。
うまくいかず、、、でも本人に気持ちは伝えた娘たち。
そして今日、
Cさんから、 「Bさんを放って先に行こう!」 といじめ加担に誘われた娘とAさん。
「嫌だよ、みんなで仲良く帰りたいから!!」ときっぱり言い放った娘。
その後、、、
Cちゃんの標的は娘になったそうな。
それでも、娘は
「Cちゃんも、毎日習い事で(週6あるらしい。)疲れてるし、先生からも言われたら可愛そうだよ。
ママが教えてあげたほうがいいよ。」
と言う。
私は、
しっかりと気持ちを伝えられるあなたを、すごく誇りに思うよ!!頑張ったね!!
偉かったね!!言いにくかっただろうに。
と伝えました。
今までは、たたかれるのが怖くていえなかった娘です。
すると、
「作戦会議をしてから、なんか、パワーアップして気持ちが一歩進んだみたい!!
だから、思ったこと言えたよ。大丈夫だよ。」
と娘。
色々お話した上で、「子どもだけで解決できないときは、ママはいつでも助けられるし、
先生に力になってもらうこともできる。
Cさんも、今それがとても悪いことだって気がついた方がいいから、教えてあげたほうがいいんだよ。」
ということを伝えて終わりました。
どうなるかな。
子ども達、みんなが
ありのままの自分を誇りに思って、生きて欲しい。
そんな声かけがいつもママからされていたら、、、
そのままのあなたが大事だよ!
そのままのあなたが大好きだよ!
そんなメッセージをいつももらっていたら、、、
こんないじめは、起きないじゃないかな、、、と思う。
愛情は、伝えなきゃ!!
言葉で、ハグで、行動で
ママはあなたのことが 大好きだよ
あなたのおかげで楽しいことがいっぱい!!
ありがとう
何かができたら偉いんじゃなくて、
何もできなくても、
そのままで、その存在自体を認めて感謝する声かけを、たくさんかけてあげよう~~!!
今日も、読んでくださってありがとうございました