こんにちは、きなこです！

今日も、楽しいステップアップクラスでした＾＾

運動会クラス、１つ１つの競技に、大事な運動要素が入っています

「もっと、やりたい！！」ってなるくらい、それぞれ楽しくて、たまらん種目です

みんなで楽しんだ後は、我が家の自家製味噌と自家製さつまいもの豚汁でランチ会

みんなで食べるっていいね　楽しかった～

ますます仲良くなれた気がします

さて、今日は妊娠記録をアップしようかと。

酷かった貧血症状がなくなってきて、ホッ＾＾

お腹が張りすぎるのに注意すればOKな今日この頃

貧血症状が酷くて辛いときも、他の方の情報を見て、「私だけじゃないな～」と救われていた私。

悪阻も、他にもこんな人がると知るだけで、、、勇気づけられる人がいるかもしれないね、、、

私のように、、、

ということで、私の悪阻入院後に書いた日記を公開しようと思います

しか～し、暗いです

かなり、へぼかったですので、、、

それでも！　

と言う方だけ、お読みくださいね

ちなみに、「なーたん」とは、お腹の子の胎児名です

辛かった。

この一言に尽きる。

足つぼなどで、体調も整えて、

「つわり、もしあっても、前回ほどじゃないよ、体質も変わったし！」

と言ってもらって、でも、念のために、、、と入院保険に加入したら次の月には妊娠。

もちろん嬉しくて、最初はまだ調子もよく、

「クラスだけは絶対に休まずにやるぞ！！」

と心に決めていたのに、、、

容赦なく襲い掛かる吐き気と、嘔吐の連続。

急遽お休みをもらって、みんなに連絡した月末金曜日クラス。

でも、まだその日は動けてはいた。

壮絶なつわりとの闘いが始まったばかりだったのだ。

翌週月曜に検診に行くときには、もう必死だった。

エチケット袋とお友達になりながら、なんとか病院にたどり着く。

心音が聞けて、なないろで産めることになって、ホッと一安心。

あ～～～～しんどい。

でも、、、各方面、連絡をしなきゃ、、、

ふらふらしながら、メールをしたり、電話をしたり、、、

そして、つわりに効くといわれる様々な療法や、薬やアロマを試す。

出張治療に来てもらったり、、、

でも、、、全く効果がない！！！

悲しい、、、悲しくてたまらない、、、

こんなにもず～～～～っと気持ちが悪いのに、何も方法がないの？？

少しでも和らげる方法は？？

最後の望みをかけて、アメリカの薬を個人輸入で取り寄せる。届くのに時間がかかる。

もう、水分さえ、受け付けなくなってきた。

気持ちが悪すぎて、何もできない。

「ヤバイ、また脱水症状が出る。。。」

嫌々ながら、車に揺られて点滴に。

すると、ケトンの値がすでに、マイナス3、で即入院。

1日中、気持ちが悪くて、もがく。どうしようもなく、ただただ、ベットで寝る日々が来る。

各方面への連絡を続ける。

「先生、なんでもするから、言ってね！！」

「先生、みんなに連絡するから休んでて！！」

5周年のコンサートを一緒に作ったメンバーが、本当に涙が出るほどに助けてくれる

ありがたい

生徒さん、みんなに頼って、理解をいただけて、有難い。

応援も、おめでとうメールも、すごく有難い！

でも、返信できない、、、ごめん。。。

このとき、入院していると、聞きなれた声が聞こえる。

もしや？と思って、土曜クラスのCちゃんにメールすると、なんと隣で入院していた！

4日間お隣。

まだ動けるときがあったので、お互いの部屋を行き来したりして、毎日少しおしゃべり＾＾

産まれたばかりの赤ちゃんが可愛い

Cちゃんが退院してすぐ、もともと入院が大嫌いな私は、精神的に限界が来て、無理やり退院を申し出る。

渋る看護師さん達と先生。

そりゃそうだ。

飲まず食わずの点滴治療中。

まだ、飲むことさえ、できていない。

「それでも、一旦でも退院したい。」

との希望を聞き入れてくださって、週末一旦退院。

おうちで寝て過ごす。

病院よりずっと、「カーテン開けて、電気消して、嘔吐物を処理して、、、。」　とお願いしやすい。

気が楽。　

でも2日目も、飲んでも吐く。身体が何も受け付けない。

脱水で皮膚がカサカサ、おかしくなってきた。

「おしっこがでなくなってきたら、また来て。」

と言われていたので、また病院へ。

点滴だけに行ったのに、、、ゲロゲロしていたし、またまたケトンの値が最悪で問答無用で即入院

1日5本の点滴。

吐き気止め入り。

吐き気止め入りなんて、嘘だと思うほどに、全く効かない。

これですっきりする方もいるそうなのだが、、、

毎日、娘と旦那が保育園帰りにお見舞いに来てくれる。

最初の頃は、お話したり、一緒にDVDを見たり、ダンスを見せて元気付けてくれたり、、、

でも、、、、、、

まずダンスや、動くものを見ると気持ちわるくなって吐くようになり、ダンス中止。

DVD中止。

テレビも見られない。

自分が動くのも、どんどん辛くなる一方。。。

そのうち、寝返りを打つだけなどの少しの動きで、強烈な吐き気が襲ってくるように

しかも、何も口から入れていないので、吐くものは、

胃液、胆汁のみ。

胃酸で食道がどんどん荒れてきて、血が混じるように。

吐くたびに激痛が走る。

まるで、拷問。

いつ次が来るか、おびえながら、ひたすら動かずに耐える。

でも、片方ばかり向いているので、耳や顔、腰など、ベットについている部分が痛くなる。

少～し向きを変える。

また痛くなってくる。

もう、痛くない場所がなくなる。

どうしよう、痛いよう、、、寝返りしたいよう、、、

でも、寝返りをうつと、あの拷問が待っている。

絶える。

涙が出る。

もう耐えられない。。。

この子、諦めようか。

窓から、西日が差す。

まぶしくて暑い。

看護師さん、来てくれないかな、、、

暑いよう。

カーテン閉めたいよう。

あ、やっと来てくれた、、、、

でも忙しそう、、、

何度も心の中で唱えていた、「カーテンを閉めてもらえますか。」

の一言がいえない。

暑い、眩しい。

カーテン、閉めたい。

クーラーのリモコンをすぐ脇に置いて置かなかったことを後悔して、泣く

暗くなるのを待つしかないか、、、

そうこう思っていると、暑くなりすぎて、強烈な吐き気。

血交じりの胃液と胆汁を嘔吐、激痛。

泣ける。

この際、動いてリモコンを取る。

ついでに寝返りをうてて、少し安心。

これで、またしばらくは動かずに耐えられる。。。

でもまだまだよくならない。

そのうち、話すことさえも、できなくなってくる。

旦那と娘がお見舞いに来ては、

「どう？」と聞いてくれるが、喋ると吐く。

娘の保育園の話に反応して、お話すると吐く。

そのうち、

「ママにしゃべりかけたらダメ！」　がルールとなる。

いつも2人が来たら、まず電気をつけてくれる。

顔を合わせて、少し笑う時と、その余裕がない時と。

2人は、静かに図鑑を読んだり、折鶴を折って過ごし、私が吐いたら介抱して処理して、最後電気を消して去っていく。

「つまらないだろうから、もうお見舞いに来なくていいよ。」

と伝えるも、「来たいから！」って来てくれる。

何もしゃべらないし、薬の影響で突如強烈な眠気がきて寝てしまったりするけど、それでも気がまぎれて助かる。

多分、2人がいなかったら、私はこの入院生活に耐えられなかったかも。

毎日4本の点滴を打つが、その分吐くので、全く脱水症状と栄養失調状態から脱する気配が見えてこない。

限界。

もう無理だよ。嫌だよ。

「なぜこんなに長引くかな。こんなに酷いつわりが長引くのには、他のストレス要因がからむことがよくある。何かこんな悩みない？？」

ともう1人の主治医が話を聞きにきてくれる。

そう言われて初めて気がつく。

私、すごく心配なことがあったんだ。。。

話していて、ワンワン泣ける。

誰にも言ったことのない悩み。

優しい看護師さんも聞いてくれて、先生も「なんとか方法を考えよう」なんて、言ってくれて、無理でしょ？と思いつつも、少し気が楽になる。

それから、私は自分に言い聞かせる。

「大丈夫だよ、なんとかなるよ。」

でも、どんどん体重が減ってくる。

先生に「◎◎キロを切ったら、大学病院だなぁ。」と言われ、あせる。

そこから、毎日0.4キロずつ減少。

全く動かないので、筋肉がどんどんなくなってきている。

どうしよう、転院は絶対嫌だ！

そうだ、退院するしかない！！

私は、土曜日に娘の保育園最後の運動会があることを理由に退院を申し出た。

それが木曜日。

当然、まだ飲食できていない。

3週間以上ずっと、まともにできていない。

前回のこともあって、当然、「まだ退院は早い。」と言われる。

でも、その日、ケトンの値が少し良くなった！

よし、希望は見えた！

金曜日朝、限界体重にコンスタントに近づく。

ヤバイ。

「何か食べられそうなものない？」

と聞かれて、ゼリーを食べることに。

結果、だめ。

でも、食欲が出てきた。

食べものの妄想をする。

元気になったら、絶対すき焼き食べてやる！

美味しそうなものが見たくて、クックパットで検索する。

すごい！食欲出てきたよ！！

夜フルーツを少し食べる。

ダメ。気持ち悪い。吐く。

看護師さんにも

「まだ、退院は無理だと思うよ～。」と言われる。

旦那も、「運動会はビデオ撮るから、まだ入院してな」、と言う。

先生も「運動会きついかもね。あせらずね、もうちょっと良くなってからでもね。」と。

少しめげる。

そうだよな、この体調では、、、

でもだって、0.4キロ減ったら明日はもう、転院だ。

土曜日朝、体重測るまでトイレを我慢。

ギリギリセーフ！！！

もう1日いたら、限界体重を切ってしまう。

朝また、「退院するの？よく考えてみて。」と言われる。

めげない！

日勤の看護師さんに代わる。

なんと！お子さんが、娘の保育園の卒園生！

「まつぼっくりの運動会は、年長さんメインだもんね～！全部は行けなくても、見たいよね！！」

と退院にも、理解を示してくれた

おかげさまで、無事退院！！！！！

綱渡りのように、なんとか退院した。

しかも、その日始めて、飲めた！

おかゆも食べられた！！

すごいすごい！

奇跡だっ

そこからは、少しずつ快方に向かう。

長い、あまりにも長くて辛い時間だった。

へぼい母で、ごめんね

でも、なんとか、頑張ったよ！！

みんな、応援ありがとう！！

ああ、思い返しても泣けるほどに、辛かった～！

でも、乗り越えた！！

今は、お腹の子がいてくれて、とても幸せ

よく動く、その胎動が嬉しくてたまらない！！

もう妊娠6ヶ月なんて、信じられないくらい、早く感じる。

娘のときは、毎週友達と赤ちゃん小物を作って、ランチして、ヨガして、、、

今はあまり動けないけど、来週の検診で「動いていいよ！」って言われますように！！

今しかないからね、この感じ

存分に味わっておこうって思う

こんな、長いへぼへぼ日記に最後までお付き合いくださって、ありがとうございました

誰かの、勇気になれることを祈って・・・