いじわる!
こんにちは、きなこです
今日のつくしクラスには、パパさんも参加してくれて、
とっても楽しいクラスでした!!
今まで本当にママぺったりだったお友達が、どんどん独り立ち~~~!
積極的に片づけのお手伝いをしてくれたり、お返事も元気な声でできたり、1人でシールを選んで取ることができたりいい感じ
身体づくりの遊びは、クラスでの遊びを参考におうちでも遊んでもらえたら、更にパワーアップですね
さて、今日はおうちでの教育について書こうと思って。
といいますのも、最近この手のご相談が多くって、「日記に書け~」というどこかからのメッセージかと思いまして
私の考えですが、参考になれば、、、
「4歳の男の子、4人のお友達と遊んでいたら、わが子だけ男子だったので「男の子嫌い」と仲間はずれにされた。仲良しの子もいたのに。
ママが「せっかく遊びにきたから入れて、って言ってごらん。」と促し、何度か言いに行くものの、「男の子は入れてあげない」と入れてもらえず、1人で遊んでいた。
女の子のママ達も、状況は分かっているけれど、おしゃべりに夢中で誰も介入しない。
最後男の子が怒ってやっと、女の子のママが「そんなことするんだったら、お菓子あげないよ!」と女の子達に怒った。 子どもは「はーい。」と返事し、ママは満足したが、結局状況は変わらずだった。」
という状況。
どう思いますか???
子どものことだから、と放っておきます??
3歳になってくると、家庭での道徳教育こそが、家庭教育だと実感していますし、
これがとても大事なんだと思うのです。
ただ、上のような場面は、幼児の子どもの遊びの場では当然のように出てくると思います。
まだ、3歳4歳5歳さんは、相手の気持ちを考えられずに発言・行動することがあります。
自分本位の見方で生活しています。幼児はそれでいいのです。が!!
そこで、大人・年長者の助けが必要になります。
自分の発言・行動で、相手はどう思うか、推測できるように声をかけてあげるのです。
「男の子3人のところに遊びに行って、あなたが『女の子嫌い。女の子は入れてあげない!!』って言われたらあなただったらどう思う??」
「嫌だよね。●●くんも嫌だったと思うよ。どうしたらいいと思う??」
そんな声掛けをもらって、子どもは少しずつ、自分の発言行動によって、相手がどんな思いをするかを想像する感性、道徳観を身につけていくのだと思います。
3歳4歳でのこんな発言は当然のようにあります。それでいい。
これは、相手の気持ちを想像する感性 を育てるチャンス!!
道徳観を教えるチャンスです!!
また、これが最も大切な家庭教育の1つです。
そのチャンスに、「そんなこと言うならお菓子をあげない。」という発言は、あまりにも残念だな~と思うのです。
せっかくのチャンス!!
子どもの相手を思いやる力になる、声をかけてあげてほしいな~と思います。
3歳4歳5歳さんのいる皆さん、いかがですか??
我が家も毎日、「これぞ、子育て!これぞ教育だな~。」なんて思いながら娘と、道徳観についてお話していた時期ありましたが、気づけば今では随分、その必要も少なくなってきました。
家庭での道徳教育。
大切にしていきたいですね